花粉症の季節がやってきました。鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど、花粉症の症状に悩んでいる方も多いのではないでしょうか？
花粉症の症状を和らげるには、薬を服用するのが一番効果的です。しかし、市販されている花粉症の薬はたくさんあり、どれを選べばいいのか迷ってしまうこともありますよね。
そこで今回は、花粉症の市販薬の種類と選び方、おすすめの商品をご紹介します。自分の症状に合った薬を見つけて、快適な春を過ごしましょう。
花粉症の市販薬の種類と選び方
花粉症の市販薬には、主に以下の3種類があります。
- 内服薬：飲むタイプの薬で、全身の症状に効果があります。抗ヒスタミン薬や漢方薬などがあります。
- 点鼻薬：鼻に直接噴射するタイプの薬で、鼻水や鼻づまりに効果があります。抗ヒスタミン薬やステロイド薬などがあります。
- 点眼薬：目に直接さすタイプの薬で、目のかゆみや充血に効果があります。抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などがあります。
これらの薬を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
- 自分の症状に合わせて薬を選ぶ：花粉症の症状は人によって異なります。一番辛い症状に効果のある薬を選びましょう。
- 副作用に注意する：花粉症の薬には、眠気や口の渇きなどの副作用があるものがあります。副作用が気になる場合は、眠くなりにくい第二世代抗ヒスタミン薬や漢方薬を選びましょう。
- 用法・用量を守る：花粉症の薬は、1日に何回、何錠飲むかなどの用法・用量が決められています。用法・用量を守って正しく服用しましょう。
花粉症の市販薬のおすすめ
内服薬
| 商品名 | 有効成分 | 効果 | 特徴 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| アレルビ | フェキソフェナジン塩酸塩 | 鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を緩和する | 眠くなりにくい第二世代抗ヒスタミン薬で、即効性と持続性がある | 12錠で約1,000円 |
| クラリチンEX | ロラタジン | 鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を緩和する | 眠くなりにくい第二世代抗ヒスタミン薬で、1日1回の服用で24時間効果が持続する | 12錠で約800円 |
| 小青竜湯 | 生姜・桂皮・麻黄・杏仁などの漢方成分 | 鼻水やくしゃみなどの症状を緩和する | 副作用が少なく、体質やconstitutionに合わせて調整できる漢方薬 | 24包で約1,000円 |
点鼻薬
| 商品名 | 有効成分 | 効果 | 特徴 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| ナザールS | トリプロリジン塩酸塩・クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 鼻水や鼻づまりの症状を緩和する | 即効性が高い第一世代抗ヒスタミン薬で、鼻に直接噴射することで効果が現れる | 15mlで約500円 |
| ベルダサポートAG点鼻薬 | アゼラスチン塩酸塩 | 鼻水や鼻づまり、目のかゆみの症状を緩和する | 眠くなりにくい第二世代抗ヒスタミン薬で、鼻に直接噴射することで効果が現れる | 10mlで約1,000円 |
| ナゾネックス | モメタゾンフラン酸エステル | 鼻水や鼻づまりの症状を緩和する | 副作用が少ないステロイド薬で、鼻に直接噴射することで効果が現れる | 18gで約2,000円 |
まとめ
花粉症の市販薬は、内服薬、点鼻薬、点眼薬の3種類があります。自分の症状に合わせて薬を選びましょう。また、副作用や用法・用量にも注意しましょう。
今回ご紹介した花粉症の市販薬のおすすめは、以下の通りです。
- 内服薬：アレルビ、クラリチンEX、小青竜湯
- 点鼻薬：ナザールS、ベルダサポートAG点鼻薬、ナゾネックス
- 点眼薬：アレグロ、パタノール、ザジテン
体質によっても効果は個人差があります。自分の体質にあった薬を見つけて早めに薬を服用して対策しましょう。
